映画【ワイルドスピード】のシリーズをまとめてみました!
こんにちは!オーサムです。
いよいよ今年、2015年の4月17日(金)に、ワイルドスピードの第7作目『ワイルドスピードSKYMISSION』の公開が決定しました。
日本での上映日が決定して、その情報が耳入ってきてからというものの、ワクワクしすぎて夜もまともに眠れません。
もう、ボルテージは最高潮です。
気が早いと思うかもしれませんが、ワイルドスピードファンとしては絶対に見逃せません。
というわけで、おさらいも兼ねて、改めて今までのシリーズをみなさんと振り返っていきたいと思います。
では、早速いきましょう。
1作目『ワイルドスピード』
こちらは2001年に公開された作品で、今から11年も前(2015年現在)になります。
若かりし頃のドム(ヴィン・ディーゼル)やブライアン(ポール・ウォーカー)、それにレティ(ミシェル・ロドリゲス)にミア(ジョーダナ・ブリュースター)たちの姿を見てると、ついつい懐かしい気分に浸ってしまいます。
1作目の印象として、純粋にカーアクションのシーンが多いため、ハラハラドキドキする機会も多くあるというような感じです。
それに国産車も多く登場しているので、出てきたときには、「おっ!この車は!」と一人テレビの前ではしゃいでいたことを覚えています。
ロブ・コーエンが監督を務め、ロサンゼルスを舞台に数々の日本車が登場するなど、国産スポーツカーが好な人にとっては、興奮が鳴り止まないこと間違いありません。
2作目『ワイルドスピードX2』
こちらは、2003年に公開された作品で、前作同様、内容はストリートレース及びスポーツコンパクトを題材にしてます。
前作と異なる点は、マイアミを舞台にしているところです。
それにこのシーズンでは、前作の主人公の一人ドミニク(ヴィン・ディーゼル)、加えてレティ(ミシェル・ロドリゲス)やミア(ジョーダナ・ブリュースター)の3名は登場しません。
登場するのは、前作に引き続きブライアン(ポール・ウォーカー)だけです。
あとのキャストは、すべて一新されています。
そのなかでのちに主要キャストとなる、ローマン・ピアース(タイリース・ギブソン)が登場します。
ヴィン・ディーゼルとまではいきませんが、彼も中々の肉体美を披露していました。
で、肝心の2作目の印象として、ヴィン・ディーゼルが登場しないのでやや寂しく思いましたが、ブライアン演じるポール・ウォーカーのカッコよさが極めて目立っていました。
また、カーアクションもゼロヨンがメインだった前作と比べると、アクションのクオリティが高くなっているという感じです。
でも正直、個人的な見どころとしては、おとり捜査官役のエヴァ・メンデスがセクシー過ぎて「もうこの映画はそれだけでいいや!」と思えました。(笑)
3作目『ワイルドスピードX3/TOKYO DRIFT』
こちらは2006年に公開された作品で、タイトルを見るとわかりますが、今までのシリーズと異なって、アメリカではなく東京が舞台となっています。
しかも従来のワイルドスピードとは違い、ストーリーの方向性や出演するキャスト陣すべてが一新されています。
1、X2、X3の順番で観ると、「あれ!?今までのワイルドスピードの雰囲気と違うけど…」と思えるほど違和感を感じます。
というのもこの3作目までは、務めている監督が違います。
第1作目はロブ・コーエン監督が務め、第2作目はジョン・シングルトン監督が務めています。
そして3作目は、ジャスティン・リン監督が務めています。
ちなみに3作目以降の作品、「ワイルドスピード MAX」、「ワイルドスピード MEGA MAX」、「ワイルド・スピード EURO MISSION」の各シリーズは、このジャスティン・リン監督が務めています。
で、3作目の印象ですが、ファンの間ではなかったことにしてほしいなどと、非難の声が多数ありましたが、個人的にはキャストやストーリーうんぬんよりも、有名な俳優やタレントが出演していて面白いと感じました。
えっ!?あの人が出演しているの?と、意外な俳優やタレントが出演してますので、もし観られる方は目を凝らして探してみてください。
妻夫木聡、北川景子、柴田理恵以外でね。
それと車のほうの出演は、あいかわらず国産車が目立っていました。
なかでも、MAX、MEGA MAX、EURO MISSIONでも出演するハン・リー(サン・カン)が運転していたマツダの車、『RX-7FD3S』は断然カッコよかったです。
またハンと同じく、3作目からはジゼル(ガル・ガドット)も登場します。
ミア演じるジョーダナ・ブリュースターは美女レベルがかなり高いですが、彼女も負けじと美女レベル高しです。
4作目『ワイルドスピード MAX』
前作から3年後の2009年の作品になります。
前作「ワイルドスピードX3/TOKYO DRIFT」では期待の主要キャスト、ポール・ウォーカーやヴィン・ディーゼルが出演されていないこともあって、残念に感じている声も多くありました。
もうワイルドスピードの時代は終わったかと一時思われましたが、ここに来て1作目のコンビが見事に復活。
さらにミシェル・ロドリゲス、ジョーダナ・ブリュースターも復活するなど、4作目はいい意味で期待を裏切られました。
やっぱりこのメンバーがいないと、ワイルドスピードは始まりません。
で、4作目の印象ですが、前々回の2作目にもあった「運び屋選抜レース」のカーアクションが派手になっていたり、クライマックスの地下通路でのカーチェイスシーンもハラハラドキドキして楽しかったです。
この映画はシリーズを重ねるたびに、徐々にスケールが大きくなっているという印象を受けます。
それにしても、復讐に燃えるドミニク(ヴィン・ディーゼル)がめっちゃカッコよかったです。
ヴィン・ディーゼルの演技や肉体、声に容姿、それに雰囲気は、男性の私から見てもホレボレします。
5作目『ワイルド・スピード MEGA MAX』
前作から4年後の2011年の作品で、舞台も世界有数のメガシティであり、ブラジル最大の港湾都市と言われているリオデジャネイロになります。
シリーズ5作目を迎えたこちらの作品は、ドミニク、ブライアン、ミアのおなじみのキャストに加えてかつての仲間たちが総出演。
ロスでドミニクと組んでいたかつての仲間のヴィンスをはじめ、ドミニクと一緒に石油強盗をしていた頃の仲間のテゴ・レオとリコ・サントス。
カンポスの部下だったジゼルに、ガソリンを強奪していた頃のドミニクの仲間のハン。
マイアミでブライアンと潜入捜査をした仲間のローマンと、同じくブライアンのマイアミ時代の仲間のテズ。
そして今回、国際指名手配犯のドミニクたちを逮捕するべく、ドミニクたちの目の前に立ちはだかる2人の捜査官、ルーク・ホブス(ドウェイン・ジョンソン)とエレナ・ネベス(エルサ・パタキー)が新たに登場します。
ホブスとエレナの2人は、シリーズ6作目の作品、「ワイルド・スピード EURO MISSION」にも出演しています。
それにしても、ホブス演じるドウェイン・ジョンソンの肉体には、ただただ驚きです。
作品の中で着ているアンダーアーマーが、はち切れんばかりにパンパン。
胸筋や上腕二頭筋などの筋肉がヴィン・ディーゼルを完全に超えていて、作品のなかでも存在感は主役以上でした。
鋼の肉体を備えたそんな彼について調べたところ、ドウェイン・ジョンソンという人物は、アメリカのプロレス界でとても有名な方でした。
プロレスラーとしてはザ・ロック(The Rock)のリングネームで知られ、ストーン・コールド・スティーブ・オースチンと並び、1990年代末から2000年代初頭にかけての、WWEアティテュード路線の代表的な選手なんだそうです。(Wikipedia参照)
やっぱりといいますか、こんな人に追われてしまったら、小便なんてあっという間にちびってしまいますよ。(笑)
で、5作目の印象ですが、カーチェイスよりもアクションの比率が多いように感じました。
とはいっても、カーチェイスの豪快さや迫力はあいかわらず、スゴイの一言です。
個人的には、シリーズのなかで5作目が一番良くできていて面白かったです。
6作目『ワイルド・スピード EURO MISSION』
前作「ワイルド・スピード MEGA MAX」で、驚異的な大ヒットを記録したこともあって、本シリーズは今までよりも公開までの期間が早く、2年後の2013年の作品になります。
こちらも前作に引き続き、主要のキャスト陣が登場します。
そして本シリーズでは、死んだと思われていたドミニクの彼女レティが登場します。
一体、どうなっているの?
その真相を確かめるべく、ドミニク、ブライアン、ミア、ローマン、テズ、ハン、ジゼルのワイルドスピードチームが再結成。
舞台はイギリス。
ロンドンにアジトを構える、元英国特殊部隊のオーウェン・ショウ率いる国際的犯罪組織を、ホブス捜査官がワイスピチームとタッグを組み壊滅へ追い込みます。
で、6作目の印象ですが、本シリーズは車だけでなく、戦車に飛行機にスケールがますます大きくなっていました。
カーアクションも拳と拳の肉弾戦も、ド迫力満載です。
しかしストーリーや登場する車を含め、前作のほうがよかったです。
それでもシリーズ的には、史上最高の興行収入と動員数を誇っていますから、大ヒット作品には間違いありません。
それと本シリーズで注目していただきたいのが、エンドロールシーンです。
エンドロールシーンには、なんとリュックベッソン監督のトランスポーターでおなじみのジェイソン・ステイサムが現れます。
しかも東京で。
どこかで見たことのあるシーンと思いきや、そのシーンは3作目「ワイルドスピードX3/TOKYO DRIFT」のなかにありました。
これによってワイルドスピードで謎とされていた、ハンは死亡したのにX3以降のシリーズに登場している疑念がまたたく間に消え去りました。
このシリーズを時系列に並べると、「1作目→2作目→4作目→5作目→6作目→3作目→7作目」の順番になります。
6作目から3作目にかけて物語は繋がりましたが、無理矢理感は否めません。
それでも自分で蒔いた種に、自ら水を与え花を咲かせたジャスティン・リン監督は素晴らしい方だと思いました。
一時期「ワイルドスピードX3/TOKYO DRIFT」で作品の人気は失速しましたが、X3以降のシリーズMAX、MEGA MAX、EURO MISSIONと見事にワイルドスピードの人気を回復さるという偉業を成し遂げました。
次回作「ワイルドスピードSKYMISSION」では、ジェームズ・ワン監督にバトンを渡すような形ですが、優秀の美を飾る仕事とはまさにこのことです。
さいごに
以上、ワイルドスピードのシリーズのまとめでした。
みなさん、いかがでしたでしょうか?
基本的にこの映画は、ド派手なカーアクションや格闘アクション、それに踊りだしたくなるような音楽に、一度は乗ってみたい憧れのカスタム車などを見るだけで、作品自体の面白さが伝わってきます。
もちろん、そういうのが好きな方はです。
しかしほかにも、視点を変えてみることで、この映画を通して心に伝わってくるものがあります。
それは、家族という”絆”です。
ドミニクたちのことを、ワイルドスピードチームと呼んでいますが、チームといっても単なる集団ではないですし、組織でもありません。
かといって仲間でもありません。
じゃあ、一体なんなのか?
それは「家族」です。
ドミニクはブライアンにしても、レティにしても、ヴィンスにしても、テズにしても、ローマンにしても、ハンにしても、ジゼルにしても、「仲間ではなく家族だ!」ということを一貫して言います。
彼らは単に気が合うからという理由でつるんでいるわけではなく、各々が専門分野に長けていて、お互いにリスペクトしている関係性が築かれています。
この現実社会でも、会社の従業員は「部品の一部で取り替え可能」という考えが多いような気がします。
世の中、リスペクトも人情もへったくれもありません。
それに比べてドミニクたちのチームは、まさに理想のチーム像で憧れを抱くのもそこなんじゃないかと思います。
一度繋がればどんなことでもけしてちぎれることのない、“絆”の形をぜひこの映画を通して感じとってみてください。
・14日間無料で視聴したい方はこちら→Huluで今すぐ視聴
今日はここまで!
最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。
また次回もお楽しみ♪
おまけ
スーパーボウル2015のTVCMで『ワイルドスピードSKYMISSION』の最新予告編が公開されたので、動画をアップしています。
予告を見たときから、瞬間的にこれはヤバイと感じてしまいました。
もう、公開日まで待ちきれません。
ちなみに、iTunesではひと足先にサウンドトラックが発売されていました。
7曲目の「See You Again / シー・ユー・アゲイン Wiz Khalifa (feat. Charlie Puth)」が、聴いていると泣けてしまうほどガチでヤバイです。
気になる方は、チェックしてみてください。
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