1970年代のエロい映画10選

公開日: : 最終更新日:2017/02/26 エロティック

O嬢の物語(1975年)

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『エマニエル夫人』でも知られるジュスト・ジャカン監督が手がけた文芸エロス作品。

 

特異な恋愛小説として有名な本書を映画化した作品です。

 

物語の内容は、主人公O嬢(コリンヌ・クレリー)が恋人のルネ(ウド・キア)に連れてこられた館で囚われの身となり、そこで男たちに奉仕する生活を送るといったものです。

 

そこではさまざまな男たちに犯されたり、鞭打ちされたり、凌辱の果てに恋人以外の男性を愛します。

 

さらに愛の証しのため身体に焼き印を押されるなど、狂愛を感じさせるシーンも含まれています。

 

O嬢が「奴隷状態の幸福」を覚えていく過程で、性的暴力にさらされていくうちに男たちの奴隷であることをどこまでも受け入れていく姿は、しびれるような聖性さえ感じさせます。

 

今でも斬新で強烈なインパクトを放ち続ける不朽の名作映画。

 

レズシーンや全裸の男女のセックスシーンが目立つなか、作品の美しい映像も見どころの一つです。

 

ちょい見映像

参照:https://youtu.be/LPCqBjBkvg0

 

シビルの部屋(1976年)

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映画史に残る鮮烈な印象を与えた衝撃作。

 

上品な美しさと透けるような美貌の持ち主のアン・ザカリアスが出演。

 

どこか弱々しさが感じられる彼女の大胆な演技は、その当時世の男性の視線を釘付けにしました。

 

原作者は『エマニエル夫人』でお馴染みのエマニュエル・アルサン。

 

物語の内容は、ポルノ小説の執筆を希望するシビル(アン・ザカリアス)が、本屋の店主に性の手ほどきを受けるというようなもの。

 

作中で16歳の少女役(シビル)を演じたアン・ザカリアスは、パッと見は地味な女の子に見えてしまいますが、地味顔なだけに性のシーンは妙にリアルで生々しく感じます。

 

シビルが中年男性に恋をして、心も体も目覚めていく過程は一見の価値ありです。

 

ヒッチハイク(1977年)

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キャンピング・カーでアメリカ旅行を楽しむ若夫婦が、1人のヒッチハイカーを乗せたために起る恐怖を描いたサスペンス・バイオレンス映画。

 

女性が裸でライフルを構えている大胆なパッケージが印象的な作品で、ライフルを構えているのは『O嬢の物語』にも出演していたコリンヌ・クレリーです。

 

彼女は作中では、イタリア新聞記者の夫ウォルター(フランコ・ネロ)の妻でイブ役を演じていています。

 

この映画には、夫の目の前で妻が犯されるといったレイプシーンが含まれています。

 

ラストに微妙な後味の悪さを残すイタリア映画らしい作りになっていて、この映画によってヒッチハイクの危険性の意識が高まったといっても過言ではありません。

 

ヒッチハイクで日本一周をしたという響きはカッコイイですが、人間は誰もが優しい人ばかりではないことを学べる映画です。

 

ビリティス(1977年)

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女性同士の同性愛をモチーフにしている官能映画。

 

ビデオ題は『柔らかい肌/禁じられた幼性』といったもので、写真家デヴィット・ハミルトンが独特の官能美で撮りあげたはじめての作品です。

 

こんがりと焼けた小麦色の肌に、発達途中の幼さが残る体をしたビリティス役のパティ・ダーバンヴィル。

 

彼女がレズビアンの世界に引き込まれていく過程が、幻想的なタッチで描かれています。

 

美しさと、甘酸っぱさと、ほろ苦さの3つの要素が含まれているこちらの映画は、夏の時期に視聴することでより感情に浸ることができてオススメです。

 

ちょい見映像

参照:https://youtu.be/u_ABT1bVeWY

 

エーゲ海に捧ぐ(1979年)

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画家を目指す学生が、性懲りもなく浮気を繰り返すといった発情物語。

 

この映画には、イタリアの国会議員でありポルノ女優であるイローナ・スターラがアニタ役で出演していることでも有名です。

 

世界的には、チチョリーナという名のほうで知られていますが。

 

そんな彼女の映し出す裸体は、すべてがパーフェクトボディで当時は「透明感」のある女性でした。

 

しかし女優からポルノ女優に転身した影響もあってか豊胸手術をしたようで、その頃には印象はガラリと変わっています。

 

作中で淫らなポーズをとっているのにも関わらず、嫌らしい感じはせず本当にただただ美しいの一言です。

 

今では絶対想像がつかないほど、無垢で透明で美しいイローナ・スターラの姿は、男も女も釘付けになること間違いありません。

 

さいごに

いかがでしたか?

 

見てみたいと思う作品はありましたか?

 

個人的におすすめは、『エマニエル夫人』です。

 

まぁ、有名すぎて、もう見られている方も多くいるとは思いますが。

 

”時代を、社会を、女性の意識を”変えてしまうほど影響力のある映画でもありますから、まだ見られていないという方はぜひ鑑賞してみてください。

 

さいごに、これだけは言わせてください!

 

彼女の美貌が頭に焼きついて離れません。(笑)

 

今日はここまで!

最後まで読んでいただき、

ありがとうございます。

また次回もお楽しみ♪

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