【クローズZERO/クローズZEROⅡ/クローズEXPLODE】を観る前に読むべき記事

公開日: : 最終更新日:2015/08/17 実写 , ,

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こんにちは!オーサムです。

 

最近体調は優れないわ、頭もまったく冴えていない状態が続いています。

 

みなさん、健康って本当に大切ですよ~。

 

とは言っても、見知らぬ人からそんなこと言われてもね~てな感じですよね。

 

とにかく、新年も、もう目の前まで来てます。

 

健康管理には気を付けないといけませんね。

 

さて、さて、そんな不健康な状態をなんとか現状を打破するべく、気分的にスカッとしたい!映画を観たくなったので、ずいぶん前に流行った「不良・喧嘩・高校青春ドラマ」がキーワードの映画『クローズZERO』の3作品を全部観てみました。

 

これら3作品の上映時間を合わせて、トータル392分。

 

平日にも関わらず、いつが止め時かわからなくなり、ついつい全部観てしまいました。

 

で、これらの映画を観て一言・・・。

 

心の奥底が熱くなる、とってもいい映画でした。

 

至って平凡な感想になりますが、本当にクソ面白い映画ですから観てみてください。

 

クローズZEROの魅力

とりあえずはクローズZEROの3作品を観終わったあとで、熱が冷めないうちに観たまま、思ったまま、ありのまま全部感じたことを書きたいと思います。

 

では、では。

 

何を思ったか知りませんが、毎年、狂ったかのように突然観たくなるんですよね~この作品。

 

なんていうのかな、THE・男の中の男といいますか、たぶんオーサムの中で懐かしい青春時代を思い出させてくれる作品なんです。

 

といっても、オーサムが喧嘩に明け暮れた学生時代を送っていたかといえば、全然違いますが。

 

むしろ、まったく勉強も部活もせずに、ただ、ただ家に帰ってはTVゲームか、友達と遊んでばかりの学生生活を送っていました。

 

だからなんでしょうかね、クローズのような学生生活を送れていたのなら、今の自分の人生はもっといいものになっていたのかなぁ、とふと思うことがあります。

 

作中で、片桐拳が言っていたように、よどみがなくまっすぐな彼らを観ていると、羨ましい気持ちになるのです。

 

とはいうものの、喧嘩に明け暮れる生活が現実なものになるのは嫌ですが、いつまでもバカをやれる仲間がいて、その仲間と一緒に一つのことに向かって全力で取り組むことは、今考えてみればオーサムが生きてきた中で一つも思い当たりません。

 

これが悲しい現実ですかね。

 

もっと、もっと、全力で青春時代を送ることができたならなぁ・・・。

 

しかし、いつまでも後悔ばかりしてても仕方ないとは思っています。

 

青春時代を全力で生きることができなかったぶん、”今”という時間を全力で生きることにフォーカス(視点)して、いかに人生を楽しんでやれるか、という部分に日々意識を集中しています。

 

このブログを始めたのも、そのような思いがきっかけなのかもしれません。

 

しみじみしてしまいましたが、そろそろクローズに関する話題に触れないと、いつも愛読していただいている方にそっぽを向かれてしまいそうですね。(笑)

 

予告動画

 

漫画クローズと映画クローズZEROの違い

さてクローズにまつわるネタに触れていきますが、原作をもう読まれている方はご存知とは思いますが、クローズは漫画と映画と一体何が違うのか。

 

それはずばりいうと、登場するキャラクターが漫画と映画で異なります。

 

キャラクターについてですがクローズの主人公は、『坊屋春道(ぼうやはるみち)』ですが、クローズZEROの主人公は『滝谷源治(たきやげんじ)』になります。

 

クローズZERO

 

クローズZEROはこの坊屋春道って男が鈴蘭高校に転校してくる1年前の話、という設定になります。

 

鈴蘭の第25期生が”坊屋春道”で、映画に出てくる主人公”滝谷源治”は第23期生になります。

 

ということは、滝谷源治は坊屋春道の先輩ということですね。

 

クローズZEROの話になりますが、この”滝谷源治”は漫画のクローズには一切出てこないオリジナルキャラクターになります。(原作の続編「WROST/ワースト」には、シルエットのみ登場しています。)

 

もちろん、鈴蘭の頂点を目指して源治と対峙している”芹沢多摩雄(せりさわたまお)”も漫画には出てこないオリジナルキャラクターです。

 

しかし、クローズZEROに登場するキャラクターの中には、漫画で登場するキャラクターもいます。

 

そのキャラクターとは、鈴蘭高校第24期生であり、三代目武装戦線四天王の一人”阪東秀人(ばんどうひでと)”です。

 

ほかにも、海老塚中トリオと呼ばれている鈴蘭高校第25期生の”桐島ヒロミ”、”本城俊明(ポン)”、”杉原誠(マコ)”らは、原作にも登場しているキャラクターです。

 

そして忘れてはならないのが、鈴蘭史上最強の男との呼び声が高い、通称リンダマンこと”林田恵(はやしだめぐみ)”です。

 

ここまで話をまとめると、漫画クローズと映画クローズZEROの違いといえば、この5人以外はすべてオリジナルキャラクターということになります。

 

クローズZEROⅡの鳳仙についてはどうなの?

前作クローズZEROから8ヶ月後という設定ではじまった、続編のクローズZEROⅡについてですが、こちらの作品にも漫画に登場するキャラクターがいます。

 

そのキャラクターとは、三浦春馬演じる”美藤竜也(びとうたつや)”です。

 

クローズZEROⅡの冒頭で、2年前に起きた「鈴蘭VS鳳仙」の抗争についての回想シーンがありましたが、そのとき先頭に立って異様な雰囲気を醸し出していた人物は”美藤真喜雄(びとうまきお)”になります。

 

この美藤真喜雄という人物は、美藤竜也の兄になります。

 

また真喜雄には他にも弟がいて、今回映画には登場していませんが、漫画には三男の”秀幸(ひでゆき)”という人物もいます。

 

で、クローズZEROⅡに登場する鳳仙の主要メンバーについてですが、

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①鳴海 大我(なるみ たいが)

②的場 闘志(まとば とうし)

③熊切 力哉(くまきり りきや)

④芝山 隼人(しばやま はやと)

⑤漆原 凌(うるしばら りょう)

 

彼らはすべて映画だけのオリジナルキャラクターになります。

 

ところで2年前、鈴蘭のトップとして鳳仙と戦ったときに、美藤真喜雄を刺して殺してしまった人物は、”川西昇(かわにしのぼる)”といって、こちらは漫画に登場します。(名前だけ。)

 

が、この回想シーンなんですが、映画では抗争のタイミングで刺されて殺されてしまいますが、漫画では抗争で川西が退学になったあとに真喜雄が刺されてしまいます。

 

映画と原作とでは話が若干違うため、漫画を読んでいる方にとっては些細な疑問点が残るとは思います。

 

予告動画

 

クローズEXPLODE(エクスプロ―ド)についてはどうなの?

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そして多くの方が疑問を感じ、批評の声もたくさんあった第3作目「クローズEXPLODE(エクスプロード)」についてですが、原作とどう関係してて、どのような設定になっているのか、その内容を説明します。

 

ネットで調べてみると、世のクローズファンから本作に対して納得がいかないなどのコメントがずいぶん多くありました。

 

そのコメントは、このようなものになります。

「年代的に原作と被っているんじゃないか?」、
「ケンカ偏差値ランキングに海老塚中トリオの名前があるのに、本作に登場しないのはなんで?」、
「予告で「鈴蘭の王」と言われているほどの男”強羅徹(ごうらとおる)”は、今作でいきなり登場したが前作に出ていなかったのはどうして?」、
「3年生になった筒本将治(つつもとしょうじ)や鷲尾郷太(わしおごうた)が登場していないのはなぜ?」

 

など、クローズEXPLODEは時系列で見ると原作と被っていてつじつまの合わない内容になっていますし、こんなことなら映画にしなくてもよかったのでは?、と私自身そう思いました。

 

本作は、前2作の主人公”滝谷源治”らが鈴蘭を卒業した1ヶ月後という設定で、このときもうすでに坊屋春道は鈴蘭に転校しているということになります。

 

これってとても解せないことなんですが、監督が三池崇史から豊田利晃に代わってしまったことで、作品自体の歯車が徐々に狂い始めたのかもしれません。

 

それに今回、キャスト陣を新たに総入れ替えしていますが、やはり前作のクローズZEROⅡと前々作のクローズZEROのキャスト陣と比べてみても、喧嘩のアクションシーンや一人ひとりの演技力など何か物足りなさを感じます。

 

キャスト陣を一新したのは、若手俳優を売り込むためとか、クローズを知らない人(主に女性をターゲット)を巻き込むための戦略との声もありますが、そもそも監督はクローズを読んだことがあるのか、はなはだ疑問に感じます。

 

ちなみに、クローズEXPLODE(エクスプロード)の主要メンバー

鏑木旋風雄(東出昌大)

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加賀美遼平(早乙女太一)

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小岐須健一(勝地涼)

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強羅徹(柳楽優弥)

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山下甲兵(ELLY)

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高木哲次(KENZO)

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柴田浩樹(岩田剛典)

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藤原一(永山絢斗)

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彼らは、原作には登場しないオリジナルキャラクターになります。

 

今回のEXPLODE(エクスプロード)は、若手を中心に集めたことから現代版クローズという印象を受けます。

 

予告動画

 

最後に・・・

クローズといえば、ここだけの話、オーサムは高校の授業中に教科書に漫画を隠して読んでいたものです。

 

先生には今でも申し訳なく思いますが、クローズから学べるもののほうが多かったと思います。

 

なかでも、クローズに登場するキャラクターの数々の名言は、私の心を強く動かす原動力になりました。

 

生きている間にクローズという作品に出会えて、本当によかったと心からそう思えます。

 

具体的にどのような名言に心を動かされたのか、私の人生をいいものにしてくれたといっていいほど、影響力のあるキャラクターと名言を少し紹介したいと思います。

 

私が特に好きで影響を受けたキャラクターは、漫画の中で1番の存在感を放ち、クローズといえばこの方を忘れてはならない史上最高の男、鈴蘭高校出身の”坊屋春道”です。

 

その坊屋春道の名言の中には、このようなものがあります。

 

”坊屋春道”名言集

・自分が『カッコわりィ』と思うことをオレはやらねー!

・うれしー時に笑って 泣いて悲しい時に泣いて 腹が立ったら怒る!俺はそうしていてーんだ!俺は俺でいてーんだ!

・仲間をつくるんだなおめーを見捨てた百人の兵隊なんかよりも1人でもいいから一緒に血流してくれる仲間をよ!

・カゴに入れられて飛ぶ事も忘れちまうかわいそーな鳥にくらべりゃずっーといいじゃねーか!俺はカラスで十分だぜ!!

 

これらの言葉は、一部分を読んだとしても、ピンとこないかもしれません。

 

なぜなら坊屋春道が発した言葉の本質、いわゆる背景(ストーリー)を理解してこそ言葉の重みを感じられるからです。

 

クローズは、ただの青春漫画ではないですし、ただ軍団を作って喧嘩でのし上がっていくだけのストーリーでもありません。

 

大人になると、辛いことはたくさんあります。

 

そんなとき、この漫画を読み、心のエネルギーを充電しています。

 

映画も素晴らしいですが、原作の漫画はもっと素晴らしいですから、ぜひ一度は読んでみてください。

 

そして、これら名言の凄みを強く実感してください。

 

今なら14日間無料で、『映画クローズ』を視聴することができます。

期間限定の配信ですので、視聴したい方はお早めに→Huluで今すぐ視聴

 

では!では!

今日は以上です。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございます。

また次回もお楽しみに♪

 

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