アン・ハサウェイ出演映画28作品のまとめ

公開日: : 最終更新日:2016/05/26 アン・ハサウェイ, 海外女優

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こんにちは!オーサムです。

 

海外セレブ女優のなかでも、1番大好きなアン・ハサウェイが出演されている28作品の映画をまとめてみました。

 

アン・ハサウェイが出演されている映画を全部見てみたいという方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

2001年~2015年の出演映画

プリティ・プリンセス(2001)

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普通の高校生として平凡な悩み多き毎日を送る女子高生が、ある国の王女様であったというシンデレラストーリー。

 

アン・ハサウェイがブレイクする切っ掛けとなった作品であり、こんなにもアン・ハサウェイのダサさと美しさの両面を引き出している作品はほかでは見られないというぐらいの完成度。

 

アン・ハサウェイが演じたミアという女性は、正真正銘のドジで、何をするにも鈍くさい冴えない女の子。

 

眉毛は太く俗にいうゲジ眉をしてて、髪はぼさぼさだし見た目はまるで野蛮人です。

 

さらに似合わないメガネをかけていますし、こんな女の子がクラスメイトにいたらすすんで声をかけることはない、と言えばミアのイメージが湧くかと思います。

 

でも容姿をよく見てみると、目や口など一つひとつのパーツは整ってて。

 

メガネを外すと美女に化けて付き合いたくなるほど可愛くなるといった、オチです。

 

結果論ですが、この頃からアン・ハサウェイのシンデレラストーリーは現実でもはじまっていたのかもしれません。

 

彼女の将来性や才能を見抜いた監督に、アン・ハサウェイを世に生み出してくれたことに賞賛を送りたくなるほど感謝したくなります。

 

予告編を見てもらえるとわかりますが、ユニークな内容にクスッと笑える要素もあって女性だけでなく、男性でも存分に楽しませてもらえる面白おかしい映画です。

 

幸せになるための恋の手紙(2001)

r087829242L-min パッケージデザインのアン・ハサウェイを見て、多くの方が騙されたのではないでしょうか。

 

というのも、この映画に登場するアン・ハサウェイはほとんど出番はないに等しい、チョイ役のヒューマン・ドラマだからです。

 

冒頭と中盤と最後だけで合わせても10分程度の出番ですから、まぁ無理もありません。

 

アン・ハサウェイ目的で見られる方にとっては、まさしく詐欺映画とも言える作品です。

 

ボクもその被害者の一人ですが。

 

アン・ハサウェイの出番が少ないからといって、低い評価を下すにはあまりにも人間性が疑われる作品です。

 

映画の話自体は、トンガに宣教師として赴任する若者の物語ですが。

 

物語のなかで、必死で宗教を受け入れてもらおうと努力する若者の姿があります。

 

この姿を見ていると「がんばれー!負けるなー!」と、感情移入しすぎてつい心のなかで応援してました。

 

恋人のために頑張っている男の姿を見てると、熱いものを感じます。

 

また故郷に残してきた恋人との手紙のやりとりは、昔懐かしき時代を感じるもので思わずほっこりします。

 

現代のデジタル社会では感じられない、アナログ世界にしかない温もりを感じる映画です。

 

猫の恩返し(2002)

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ジブリファンなら言わずと知れた、森田宏幸監督によるスタジオジブリのアニメーション映画。

 

アン・ハサウェイは、主人公吉岡ハルの英語版声優を務めています。

 

日本を代表するアニメだけあって英語版のジブリ作品なんて中々とっつきにくいとは思いますが、同じ作品であるのに新しいものになっているというか、日本アニメのキャラクターが英語を話しているのは変なギャップを感じて面白いです。

 

なんだか新鮮味を感じます。

 

で、話は変わりますが、こちらの作品には様々な猫が登場することから、ジブリファンのなかでも猫好きに多くの指示を得ている作品です。

 

なかでも印象的なのが、男爵のバロン。

 

男爵という言葉通り、白のキシードにステッキを持つ姿はイギリス紳士を思わず連想させます。

 

立ち振る舞いやお客のもてなし方を見ても、紳士的な印象が伺え、まさにこの猫はジェントルマンのなかのジェントルマン。

 

さぞかし女性ファンも多いことでしょう。きっと。

 

ジブリ作品は様々な都市伝説がささやかれていますが、そのなかでも『猫の恩返し』は『耳をすませば』『平成狸合戦ぽんぽこ』の3作は世界が繋がっているから驚きです。

 

『平成狸合戦ぽんぽこ』で狸たちが人間から護ろうとした森は開発され、多摩ニュータウンになり、その団地に『耳をすませば』の主人公月島雫が引っ越してきます。

 

そして大人になった月島雫が『猫の恩返し』という題名の物語を書いた、という流れになります。

 

この辺を意識して改めて3作連続で観られると、また違った面白さを味わうことができますし感動ものです。

 

ディケンズのニコラス・ニックルビー(2002)

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18世紀に実在した虐待非道寄宿校の実態を描いた作品。

 

ディケンズの長編名作小説が原作になります。

 

話の概要は下記の内容になります。

 

19世紀のイギリスを舞台に父が亡くなったことで生活難に陥った一家の家族。

 

青年ニコラスは、母と妹の3人で叔父を訪ねロンドンへ行きますが。

 

叔父は冷血非道な高利貸しで、その後ニコラスは多大な試練に見舞われることになります。

 

試練のひとつとして、まずは学園で教師を務めることを告げられます。

 

しかしそこは、学校とは名ばかりで貧しい子供たちが劣悪な環境に置かれた施設で、虐待が日常茶飯事に繰り広げられています。

 

誠実で正義感の強いニコラスは、校長から虐待されていた足の不自由な少年スマイクを救い出しますが、その後も欲望渦巻くロンドンで様々な困難に立ち向かいます。

 

そしてニコラスは、やがて運命の女性と巡り会います。

 

が、最後には予想しない大どんでんの結末が待っているという内容です。

 

こちらの映画もアン・ハサウェイをプッシュしていますが、あまり目立たない立ち位置にいるので、あまり期待しないほうが損失を最小限に抑えることができると思います。

 

アン・ハサウェイ 魔法の国のプリンセス(2004)

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シンデレラストーリーに、命令に逆らえない服従の魔法という要素と革命をプラスした作品。

 

ピュアな心の持ち主であれば十分楽しめる内容ですが、そうでない方はまず面白いと感じません。

 

幸いにも、ボクの心のなかにはまだピュアな部分が持っていました。(笑)

 

絶対服従の魔法にかけられたエラが、周りの環境や人との出会いによって自分を取り戻していく姿が描かれいて、その魔法から開放されたエラに妙に感動してしまったことを今でも覚えています。

 

また一方でエラにかけられた服従の魔法が残酷すぎて、フェアリーゴッドマザーや服従心を利用する人たちを本気で許せないとイライラすることもありました。

 

映画とはいえ、強く感情移入させられるものでした。

 

でも最終的にはハッピーエンドで終わりますし、自由になるエラの姿をみてなんだか勇気をもらえました。

 

自分というのを見失ってて、もう一度自分を取り戻したいと思っている方に、ぜひ観ていただきたいおすすめの作品です。

 

プリティ・プリンセス2/ロイヤル・ウェディング(2004)

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「プリティ・プリンセス」の続編で、前作は小説家メグ・キャボットの「プリンセス・ダイアリー」が原作になっていたのに対し、本作はオリジナルストーリーで物語が構成されています。

 

物語は前作から5年後、晴れて女王を継承することになったプリンセスのミアが訳あってお婿選びに奔走する話がコミカルに描かれています。

 

アン・ハサウェイの若さと美しさ、ジュリーアンドリュースの気高さと落ち着いた雰囲気が全体に満ち溢れています。

 

キュートなアン・ハサウェイばかりに注目が集まりますが、ジュリーアンドリュースが歌うシーンも必見の映画です。

 

女の子なら憧れちゃう要素が盛りだくさんの本作。

 

一人女子がひとりで観るのも楽しいですが、お母さんと一緒だともっと楽しんで観れるはずです。たぶん。(笑)

 

アン・ハサウェイ/裸の天使(2005)

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アン・ハサウェイがヌードを解禁した話題作・・・というか物語自体はパッとしない内容ですし、すべてが中途半端で微妙作といったほうが、しっくりくるかと思います。

 

てか、ズバッというと駄作です。この映画は。

 

この映画のなにが悪いかって、もうね、邦題のタイトルは意味不明だし、ギャングが大して怖くない中途半端さにガッカリ。

 

本物のチカーノはあんなんじゃないですし、もっとおっかないはずです。

 

それに過ちを犯した彼女達の仕打ちも中途半端で、最後の終わり方なんて「頼むから時間とお金を返してくれ!」と心から叫びたくなるようなものでした。

 

刺激的なものをこの映画に求めていましたが、観終わったころにはボクの心もいつの間にか鎮静化してました。

 

でもアン・ハサウェイのファンなら、彼女の綺麗な形をしたバストや美貌はたっぷりと拝めますから、我こそは変態男子という方にはおすすめの作品です。

 

ブロークバック・マウンテン(2005)

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同性愛をテーマにした映画のなかでも、ダントツに最高といえる名作映画です。

 

てか、ホントに名作中の名作映画です。

 

ここ最近日本でも同性カップルの結婚が認められるなど、パートナーシップ証明書が渋谷区で発行されたのは記憶に新しいかと思います。

 

愛といっても人それぞれのカタチがあって、この映画は本当の意味で「人を愛すること」を教えてくれる作品です。

 

男だからといって、だれが男性を愛してはいけないと決めつけているのか。

 

女だからといって、だれが女性を愛してはいけないと決めつけているのか。

 

本作は男性同士の愛の物語になりますが、叶わない相手を想う恋も切ないとは思いますが、想い合っているのにひとつになれない愛はそれ以上に辛いものです。

 

時代と場所が違えばひとつになれた二人でしたが、たまたま好きになった相手が同性だった、ただそれだけのことで・・・。

 

それだけのことなのにひとつになれない二人が、もどかしくて、愛おしくて、涙を誘います。

 

またエンドクレジットで流れるウィリー・ネルソンの曲が、追い打ちをかけるように心をグサッと突き刺します。

 

もうこの映画だけは、アン・ハサウェイ関係なく何がなんでも観ちゃってください。

 

リトル・レッド レシピ泥棒は誰だ!?(2005)

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童話赤ずきんの世界がモチーフになっているCGアニメ。

 

で・す・が、誰もが知っているおとぎ話と思ったら大間違い。

 

ブラックユーモアありの面白おかしい要素が盛りだくさんの本アニメは、子供だけでなく大人までもが楽しめる内容となっています。

 

大事なレシピを盗んだ容疑で“善人のはず”のレッド(赤ずきん)やパケットおばあさん、“悪人のはず”のオオカミ、そしてカーク(人間)が取り調べされる4人の“供述”を通じて、“アレっ?”と思ったちょっとしたシーンの正体や理由が徐々に明かされていく展開に、終始目が離せません。

 

登場人物一人ひとりのキャラクターが魅力的で、なかでもレッドのおばあさんのエピソードは1番最高でした。

 

しかしずっと観てて思うのが、オブラートに包むと個性的な顔、ダイレクトにいうとブサイクな顔をしたレッド。

 

この赤ずきんの声優が、アン・ハサウェイということです。

 

ちなみに日本版は、上野樹里です。

 

プラダを着た悪魔(2006)

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はじめての職場。はじめての仕事。

 

若い頃は勢いさえあればなんでも乗り越えられる。そう思って、一生懸命仕事に取り組んでいた方もいらっしゃるのではないでしょか?

 

でも仕事をやってみて気づくのが、勢いだけでは乗り越えられない壁があるということ。

 

たとえ憧れや情熱があったとしても、そこに努力がなければただの空言で終わってしまうことに。

 

グジグジと愚痴をこぼしてしまう前に、「今やらなければいけないこと、やるべきこと」そのことを考えて日々仕事に取り組むことがデキる人の仕事の仕方だと思います。

 

またできないことの原因を相手に向けるのではなく、自らのなかにあるという考え。この考えをもつことで、大半の事柄はうまくいくはずです。

 

仕事や人生を通して、本当に大事なのは、人がどうこうではなく自分がどうありたいのかで生きること。

 

一流ファッション誌で働くことになったヒロインが、鬼のような上司に振り回されながらも恋に仕事に奮闘する姿が描かれています。

 

どこにでもいるごく普通の女の子がキャリアアップしていく、それに自分を重ね、明日から頑張ろうという気持ちにさせてくれる素敵な映画です。

 

ジェイン・オースティン 秘められた恋(2007)

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19世紀の英国の女流作家で、生涯独身を貫き41歳という短い生涯を閉じたジェイン・オースティン。

 

そんな彼女の知られざる恋物語に焦点をあてて描かれた作品。

 

ジェイン・オースティン演じるは、アン・ハサウェイ。

 

物語は貧しい家庭に育ったジェイン・オースティンに、ロンドンの法律家の卵でアイルランド人のトム・ルフロイから求婚されてしまいますが、判事の叔父によって無残な形で2人の結婚は却下されることに。

 

貧乏人と富裕人。

 

けして結ばれることがなかった男と女の情熱的な恋を、英国にある田舎の美しい風景と共に描かれています。

 

ゲット スマート(2008)

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くだらない。ホントくだらない映画です。

 

でも、このくだらなさがクセになる魅力がこの映画にはあります。

 

アメリカと日本の笑いの文化の違いなのか、ことごとくスベっていること自体が、もう失笑の域を超えて笑えてきます。

 

かといって下ネタ全開というわけではなかったので、俄然救いようのある映画だと思います。

 

よくこの手のパロディ映画には、下ネタ全開のものがありますが、それだとただのお下品な映画になっちゃいますから。

 

サクっと見れてサクっと笑える、良作スパイコメディであったことに監督に賞賛を送りたいと思います。

 

しかしなによりもこの映画に登場する、マックスの相棒・エージェント99を演じたアン・ハサウェイがものすごく美しいです。

 

彼女の制服姿やドレス姿などは、大変目の保養になるというある意味教養映画に近いものを感じます。ボクは。(笑)

 

ブルース&ロイドの ボクらもゲットスマート(2008)

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発明したスパイ道具(透明マント)を盗まれ、その捜索に奮闘するドジな研究員コンビの活躍を描く、「ゲットスマート」のスピン・オフとして製作されたアクション・コメディ。

 

ふざけているのに、笑えない。

 

ふざけているのに、登場人物がしっかりと作りこまれている。

 

ふざけているのに、お金が結構かかっている。

 

などなど。

 

良くも悪くも、「ゲットスマート」のサブ的な位置づけて観られると楽しめるかと思います。

 

パッセンジャーズ(2008)

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旅客機事故から奇跡的に生き残った5人の男女が、グループカウンセリングの度に消えていく模様をスリリング溢れる映像で描いた作品。

 

この映画の醍醐味は、ラスト5分にわかる衝撃的な結末です。

 

正直、このラスト5分のためだけに観る価値があるといえる映画です。

 

不可解な出来事が謎を呼びその謎が徐々に明るみになる展開には、思わず「あ〜そういうことか!」とわかったときの瞬間というのはなんともいえない充実感が得られます。

 

この手のようなサスペンス映画はたくさんありますが、これほどまでに心がキュッと切なくなるものとは思いもしませんでした。

 

で、どちらかといえば、サスペンスというよりもヒューマンドラマよりの映画だと感じます。

 

レイチェルの結婚(2008)

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ジャンキーなアン・ハサウェイの演技が観られる作品。

 

珍しく髪がショートでパッとみアン・ハサウェイとわからないほど、イメージとかけ離れた役を演じています。

 

アン・ハサウェイが映画で演じたキムという役は、ドラッグ中毒者で更生施設の入退院を10年間も繰り返しているという設定。

 

そんな彼女が姉レイチェルの結婚­式に出席するため実家に戻って来るのですが、キムのささいな言動によって家族内の複雑な問­題が浮き彫りになってしまうことに・・・。

 

結婚という人生最良の日に心の痛みをぶつけ合い、緊張感­に張り裂けそうになる一家。

 

そんな家族一人ひとりをつないでいたのは、見えない”家族の絆”という類の話になるので見る人を選ぶ作品だと思います。

 

ちなみに、アン・ハサウェイはこの映画でオスカーの主演女優賞にノミネートされました。

 

ブライダル・ウォーズ(2009)

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男同士の熱い友情に涙する映画は多く観てきましたが、こちらの映画は女同士の友情を結婚式の舞台を絡ませて描いた作品になります。

 

主演はケイト・ハドソンとアン・ハサウェイ。

 

幼馴染で親友同士のリヴとエマの2人。

 

偶然に同じ日に婚約し同じホテルで結婚式の計画を始めることになるのですが、ホテル側の手違いで同じ日の同じ時間にブッキングしてしまい、どちらかが式を譲るはめになってしまいます。

 

そこで式場をめぐって2人は数々のバトルを繰り広げていくのですが、これがまたこの2人の友情に泣けてきます。

 

終始、我こそは、と他人を蹴落とし自己中心的に行動をする2人ですが、やっぱり最終的には友情が一番ということに気付いてからのしんみりなムード展開の切り返しはこの映画の見どころポイントでもあります。

 

笑って泣ける心温まる映画です。

 

バレンタインデー(2010)

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ロサンゼルスを舞台に、年齢も職業も愛の形も様々な男女15人のバレンタインデーを描くラブストーリームービー。

 

こちらの映画はなんといっても、豪華キャストによる顔ぶれのすごいこと。

 

よくこれだけのキャストを集めることができたな、と感心します。

 

ジュリア・ロバーツ、アン・ハサウェイ、ジェシカ・アルバ、キャシー・ベイツ、ジェシカ・ビールをはじめ、人気歌手テイラー・スウィフトまでもが集結してます。

 

そのほか数多くの人気俳優も集結し、本作に彩りを添えています。

 

よく「ラブ・アクチュアリー」と比較されるこちらの映画ですが、個人的にはどちらもおすすめの作品で、どちらも観ておくべきです。

 

普段、恋愛ムービーなんてまったく観ないボクがおすすめするのだから間違いありません。(笑)

 

デートムービーにぴったりな映画ですから、付き合い始めたカップルは必見ですよ〜。

 

アリス・イン・ワンダーランド(2010)

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パッケージを見ていただくとわかるのですが、独特な世界観が描かれた映画です。

 

まさに、ファンタジーのなかのファンタジー。

 

色彩鮮やかな映像に、ワンダーランドに住んでいる個性豊かな面々が登場します。

 

正直、気持ち悪いとしか思えませんが。

 

アン・ハサウェイは、一風変わった白の女王を演じています。

 

白の女王だけあって、ホント真っ白な姿になってて、ファンタジー的な美しさはあっても人間的な美しを感じられなかったのは残念。

 

個人的にこの手の映画は、あまり好きではないのが本音です。

 

性根が腐っているせいか、ファンタジー映画を観てもなんとも思わないボクがいます。

 

ラブ&ドラッグ(2010)

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パーキンソン病の女性マギー(アン・ハサウェイ)と、製薬会社の営業マンであるジェイミー(ジェイク・ジレンホール)2人の恋愛がコメディちっくに描かれた映画。

 

難病を題材にしながらも笑いを取りにいっているこちらの作品。

 

こういう系統の作品を日本で制作してしまうと間違いなく物議を醸しそうな内容ですが、シリアスなテーマだからこそユーモアに表現されているところがアメリカ映画らしさがあっていいです。

 

こちらの映画には、バイアグラの誕生秘話やアン・ハサウェイのおっぱいもろ出しシーンがあるなど、男性なら必ず目を通しておくべき映画です。

 

アン・ハサウェイのファンであるなら、なおさら。

 

顔は美しくて、胸もあんなに美しい形をしているなんて反則です。

 

彼女は見た目の欠点が見つからない、と思った作品でした。

 

ワン・デイ 23年のラブストーリー(2011)

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男女の友情から発展していく素敵な恋愛を、23年間に渡って描かれた純愛物語。

 

物語としては、毎年の7月15日だけにスポットをあてて物語が進んでいく構成になっています。

 

エマ(アン・ハサウェイ)とデクスター()の2人は、お互い惹かれ合っているのにも関わらず中々本当の気持ちを打ち明けないでいるシーンが長々と続きますが、これがまたなんともじれったさを感じさせます。

 

何度もブログで言っていますが、ボク自身恋愛映画を好んで観ることはありません。

 

ですが、これだけは言えます。

 

こちらの映画は、最後のエンディング以外は大変素晴らしい映画であると胸を張って言い切れます。

 

細部に渡り、非常に完成度の高い恋愛映画と思うその理由は。

 

イギリスの町並みや登場人物の心情を表現する色使いなどの映像が、とにかく美しい。

 

それに合わせて流れる音楽もフィット感ばっちりで、まさに”ジャストフィット”です。

 

観てると自然と感情移入してしまう、ボクのなかの名作映画です。

 

今現在片思いをしている人や交際中の方、もしくは大切な人がいる人におすすめです。

 

恋愛や愛することの美しさ、それに切なさを再認識させてくれる素敵な映画です。

 

ブルー 初めての空へ(2011)

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絶滅危惧種のアオコンゴウインコを主人公としたアドベンチャー・ファンタジー。

 

アン・ハサウェイは、主人公の彼女ジュエル役の声だけでなく歌まで歌っているのがとても印象的でした。

 

こちらのアニメはアイス・エイジのスタッフが制作された作品で、キャラクター、ストーリー、音楽、ダンスどれをとっても最高です。

 

リズミカルなブラジル音楽のサンバやボサノバにのせて踊る陽気なインコたちの様子は、いつ観ても楽しい気分になれます。

 

とにかく音楽とダンスは素晴らしいものがあって、踊りだしたくなります。

 

なかでも、オープニングのサンバは圧巻です。

 

ジャングルを舞台に、インコたちがいろいろな形を作りながら踊るシーンは何度見ても感動ものです。

 

これは映画館の大スクリーンで観たかった。しかも3Dで観たかった、と思うほど意表をつかれました。

 

ちなみに、訳あって日本では劇場公開されなかったみたいです。

 

ダークナイト ライジング(2012)

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「バットマン ビギンズ」、「ダークナイト」に続く「ダークナイト」三部作の完結編。

 

もう説明は不要かと思いますが原作は、「DCコミック」のボブ・ケインによるアメリカン・コミック「バットマン」です。

 

こちらの映画では新キャラクターとして女怪盗・キャットウーマン(アン・ハサウェイ)と、原作ではバットマンを一度引退にまで追い詰めた最強の敵・ベイン(トム・ハーディ)が登場します。

 

三部作に相応しくバットマンの旅の終わりを見事に描き出していて、ホントよくできている作品です。

 

ボクはアメコミのなかでも、特にこのシリーズが好きでして3部作合わせて過去に9回ほど観ています。

 

今でもたまに観たくなる欲求に駆られてしまいますが、それほどこちらの映画には中毒性があります。

 

平和への思いと、それを壊そうとするものの戦いが壮大なスケールで描かれていて、観る者すべての心を鷲掴みして離さない超魅力的な映画「ダークナイト」シリーズ。

 

未見の方のほうが少ないとは思いますが、あえていいます。

 

死ぬまでに絶対に観ておくべき映画です!

 

レ・ミゼラブル(2012)

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レ・ミゼラブルがミュージカル映画とは知らず、当時話題となっていたとの理由でたいして期待することもなく軽い気持ちで観てみた、というボクの思い出の作品です。

 

なにが思い出になったのかいいますと、まず本編のセリフすべてが歌になっていることに衝撃というか、唖然としたことを今でも覚えています。

 

ミュージカルに触れ合うという生活をまったくしてこなかったボクにとって、それは、それはもう、セリフが歌になっているなんて違和感しかありませんでした。

 

数々の映画を観てきましたが、これほどまでに感じた違和感は、正直期待してなくても期待を裏切られたという感情が芽生えました。

 

ボクにとって「レ・ミゼラブル」という作品は、まさに抵抗の塊だったわけです。

 

ですが、そんな抵抗も1時間ほど観てると徐々になくなり、観終わった頃にはひとりスタンディング・オベーションでした。

 

とにかく素晴らしい。

 

アン・ハサウェイの演技が素晴らしい。

 

この作品のために体を張って役作りを行った、アン・ハサウェイの姿勢が素晴らしい。

 

世間ではアン・ハサウェイの批判がかなり目立っていますが、この作品を観てそれでも彼女批判することができますか?、と世界中の人に向けて声を大にして言いたい。

 

ミュージカル映画がこんなにもいい映画であることに気付かせてくれた作品であり、ボクの人生に影響を与えてくれた作品のひとつでもあります。

 

観ないと損です。

 

ドン・ジョン(2013)

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セックスで肉体的快感を求めてたジョン(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)が、エスター(ジュリアン・ムーア)との出会いによって精神的充足感を得ることができるようになった話が描かれた映画。

 

こちらの映画の主演は俳優のジョセフ・ゴードン=レヴィット、女優のスカーレット・ヨハンソンやジュリアン・ムーアの3名で、アン・ハサウェイはどちらかといえばチョイ役として出演しています。

 

セックスとは何か?について考えたい方にとっては、参考になる映画だと思います。

 

ブルー2 トロピカル・アドベンチャー(2014)

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2011年に公開された「ブルー 初めての空へ」の続編アニメです。

 

物語は、大都会リオデジャネイロでリンダに飼われてのんびり楽しく暮らしていたブルーたちが、同じ仲間を求めてアマゾンのジャングルへと旅立つ話しになります。

 

前作同様、ジェエルの声優はアン・ハサウェイを起用。

 

鳥が舞い踊るCGなど前作以上に見せ場が多く、ビジュアルの綺麗さは期待通りに仕上がっています。

 

今回もサンバのりで歌って踊って楽しく観ちゃいましょう!ってことで、子供だけでなく大人までも楽しめる内容となっています。

 

インターステラ(2014)

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クリストファー・ノーラン監督によるSF映画の代表作・・・というよりも傑作です。

 

物語は近未来の世界を描いたもので、地球規模による植物の枯死や異常気象により人類は滅亡の危機にさらされているのですが。

 

トウモロコシ農場を営む元宇宙飛行士の男・クーパーが、秘密裏に活動していたNASAでかつての仕事仲間のブランド教授と再会し、居住可能な新たな惑星を探すプロジェクト「ラザロ計画」に参加し地球に住む人々を救うといった話しになります。

 

こちらの映画は科学的な要素を詰め込み、可能な限り科学というものを忠実に再現しているため、知識があればあるほど大興奮できる映画の分類になります。

 

その証拠に「インターステラー」は、カリフォルニア工科大学の有名な教授キップ・ソーンの監修で作られています。

 

キップ・ソーンという人物は理論物理学に精通していて、カール・セーガンが「コンタクト」を執筆した際にワームホールについての情報を提供したことでも知られています。

 

かといって、知識がないから楽しめないのかというとそうでもありません。

 

科学だけでなく家族愛についてのテーマにも触れていますし、幼い子どもを残して父が懸命に地球を救おうとする姿には、子供をもつ多くの父親に感動を与えたに違いありません。

 

3時間弱もの長尺ですが、観始めると時間を忘れてあっという間に夢中になれる映画です。

 

ブルックリンの恋人たち(2014)

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アン・ハサウェイが主演兼プロデューサーを務めたラブロマンス映画。

 

事故で意識が失われた状態に陥った弟の日記をもとに、彼の歩んだ道をたどっていた女性に待ち受ける恋を見つめる甘く切ない物語となります。

 

昏睡状態の弟ヘンリーのことを切実に思う姉フラニー(アン・ハサウェイ)の気持ちが、痛々しいほど伝わってきます。

 

弟の大好きな音楽に触れ、食べ物や店をめぐり、最終的には弟が憧れているアーティスト・ジェイムズのライブにも足を運ぶフラニー。

 

これほどまでに想われる弟も、ある意味幸せ者であると感じます。

 

いい内容ではあるのですが全体的にゆったりとした展開で、個人的にはあまり印象には残りませんでした。

 

が、髪をバッサリと切ってショートヘアにしたアン・ハサウェイの、ひと味違った大人の女性としての魅力が感じられて、それだけでもよかったと思えます。

 

それに、舞台となるブルックリンの街並みがとっても美しくて、こんな街に住んでみたいと思える素敵なところでした。

 

マイ・インターン(2015)

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「プラダを着た悪魔」を観て、アン・ハサウェイのファンになった人も多くいるかと思います。

 

またその逆で、「マイ・インターン」を観てアン・ハサウェイのファンになって「プラダを着た悪魔」を観た人もいらっしゃるかと思います。

 

こちらの映画は「プラダを着た悪魔」の続編で、人気ファッションサイトを経営・管理する会社のCEOとして仕事に奮闘する姿が描かれています。

 

この2つの映画はとにかくアン・ハサウェイのファッションがおしゃれで、影響された女性も多くいるかと思います。

 

実際、アン・ハサウェイが映画で着ていた数々のオフィスファッションは、ファッションに疎いボクが見てもセンス抜群であることがわかりますし、世の女性が真似したくなるのもうなづけます。

 

そのほかこちらの映画は、アン・ハサウェイのファッション術が学べるだけでなく、人生を生きる指針であったり仕事に対する心得的なものまでも学べる映画でもあります。

 

仕事に、人生に、ファッションに、どれか一つでも学びたいと思っている方におすすめの作品です。

 

しかし今回もアン・ハサウェイの美しさは、神レベルです。

 

さいごに

以上、彼女がブレイクする切っ掛けとなった2001年から2015年までの28作品でした。

 

アン・ハサウェイが出演された映画で、気になる作品やまだ見ていなかったという作品はありましたか。

 

彼女が出演された映画をまとめていて感じたのですが、14年もの間に28作品も出演されていたなんて、ちょっと驚きでした。

 

出演作品が多すぎてまとめるのにかなりの時間をようしましたが、記事を仕上げた瞬間は妙に達成感がありました。

 

しかし同時に、莫大な情報量になってしまったことに反省しているところです。

 

が、この記事さえ見れば一発でアン・ハサウェイが出演されている映画を確認することができますので、いつでも確認することができるようにブックマークしておくことをおすすめします。

 

今日はここまで!

最後まで読んでいただき、

ありがとうございます。

また次回もお楽しみ♪

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こんにちは!オーサムです。   前回、「アン・ハサウェイ出演映画28作

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