【ワイルドスピードX2】ヴィンディーゼル不在で面白さも半減!?
参照:https://youtu.be/MTxgXE8vEak
作品情報
上映時間 | 108分 |
監督 | ジョン・シングルトン |
原題 | 2 Fast 2 Furious |
音楽 | デヴィッド・アーノルド |
公開日 | 2003年 |
出演者 | ポール・ウォーカー(ブライアン・オコナー)タイリース・ギブソン(ローマン・ピアース)
コール・ハウザー(カーター・ベローン) デヴォン青木(スーキー) エヴァ・メンデス(モニカ・フェンテス) クリス・”リュダクリス”・ブリッジス(テズ・パーカー) トム・バリ(エージェント・ビルキンス) ジェームズ・レマー(エージェント・マーカム) アマウリー・ノラスコ(オレンジ・ジュリウス) エリック・エテバリ(ダーデン) |
あらすじ
前作ワイルドスピードでは、捜査官のブライアンが強盗団のリーダーであるドミニクを故意に逃がし、自らも捜査官の職を放棄して逃亡する、というところで話は終わりました。
本作のストーリーはその話の続きで、警官隊に追われる身となったブライアンは、逃亡生活で流れ着いた場所マイアミで、日夜行われるストリートレーサーのカリスマ的存在になっていました。
しかしレースのある夜に、突然警官隊に囲まれ連行されてしまいます。
そして連行された先で、かつての仕事の上司であるFBI捜査官・ビルキンスと再会します。
ブライアンの検挙は彼の指示によるもので、これまでの罪を免除する見返りとして、貿易会社を装う麻薬組織のおとり捜査を半強制的に依頼されてしまいます。
その後、旧友のローマン・ピアースをパートナーに、捜査に乗り出すという話です。
感想
どうも!
ワイルドスピードSKYMISSION(スカイミッション)を観て二週間が経とうとしますが、いまだにワイスピ熱が冷めていないオーサムです。
世間はゴールデンウィーク一色。
連休の間に、あの感動を味わいに、また映画館へ足を運ぼうかと思っています。
SKYMISSION(スカイミッション)を観られていない方は、ぜひ!ぜひ!劇場に足を運んで観られてくださいね。
さて話は変わり、今回紹介する映画は、ワイルドスピードのシリーズ2作目『ワイルドスピードX2』になります。
今からはそんな本作の、「感想・登場車種・サウンドトラック・注目のキャスト」について紹介します。
また記事の終わりには、ワイルドスピードSKYMISSION(スカイミッション)の驚き&嬉しいニュースについても紹介していますので、どうぞさいごまで読みすすめてみてください。
ではさっそく、感想を述べていきます。
ワイルドスピードX2を観た感想ですが、まずストーリーが面白いうんぬんよりも、ヴィン・ディーゼルが出演していない時点で、評価はマイナス。
ポール・ウォーカーやタイリース・ギブソンが好きじゃないとかそういうことではなくて、やっぱり作品の1番はじめに主演をしていたキャストが出ていないのは、映画を楽しみにしているファンからしてみれば、ガッカリ度がハンパないわけです。
ましてや、肉体ゴリマッチョのヴィン・ディーゼルに憧れている男性ファンなら、なおさら。
期待してたぶん、監督から裏切られたという気持ちも自然と生まれるものです。
とはいっても、本作の話が面白いかどうかの話は別です。
個人的には、前作よりも全然面白い仕上がりになっていると思います。
たとえば、車のエンジンルームをコンピューターで管理するなど、新しいスタイルになっていてワクワクしましたし、レース中の展開では、前作と比べて2倍以上はハラハラ・ドキドキしました。
それになんといっても、今回ワイルドスピードX2に登場する車で、ブライアンの愛車「日産BNR34 SKYLINE GT-R」を見た瞬間というのは、もう感動ものでした。
グレーを基調としたボディーに、ブルーのペイントが鮮やかに彩られて、これがめっちゃくちゃカッコイイ。
今回のGT‐Rはシリーズのなかでも、1位、2位を争うほど人気の車で、まったくもってホレボレします。
このカスタマイズには、車好きのセンスを感じます。
ワイルドスピードX2の登場車種一覧
本作では日産GT‐R以外にも、かなりイカした車が登場します。
あまりのセンスの良さに、その当時真似をしてカスタマイズした人も多くいたのではないでしょうか。
今は車の見た目の良さよりも、燃費重視の人が増えていますが、これを観てスポーツカーに乗りたくなったのは、きっと私だけではないはずです。
では今からは、本作に登場するそんなセンス抜群の車種を紹介します。
日産「BNR34 SKYLINE GT-R」
助手席を外しNX社製ナイトラス・オキサイド・システムを多連装で搭載、C-WEST製エアロパーツを装着。他にも、A’PEX]製のEL式追加メーター、HKS製の排気システム、HITACHI製の電気式4WDシステムを搭載。
トヨタ「JZA80 スープラ RZ」
序盤のバトルで登場。そのバトルで橋からジャンプした後で、着地時の姿勢制御ミスによる衝撃によりフロント足回り破損により制御不能になりそのまま看板(PEPSIの看板)に激突したが、後に修復されて終盤でも登場していた。
ホンダ「AP1 S2000」
ピンク。スーキーの愛車。VeilSide製エアロパーツを装着。他はROJA製のアルミホイール。NX社製ナイトラス・オキサイド・システムを搭載、A’PEX製のEL式追加メーター、モニタリングコンピュータ(架空のシステム)、バトルで橋からジャンプした時にフロントスポイラーが外れるが後に元通りに修復され、終盤でも別の女2人が運転して登場していた。
マツダ「FD3S RX-7」
レッド。序盤のバトルで、ドライバーがブリッジジャンプを躊躇し思いとどまった為に無傷。ストーリー終盤のスクランブルでも再登場する。他色も登場する。
アキュラ「NA1 NSX」
デズの愛車。
三菱「CT9A ランサー エボⅦ」
ブライアンの搭乗車。DAMD製エアロパーツを装着。NX社製ナイトラス・オキサイド・システム、A’PEX製のブーストメーターを搭載など。フロントスカートの中央にRALLIARTのロゴに加えサイドにバイナルグラフィックスとパナソニック製のカーナビゲーションを施していた。他はRAYS製アルミホイール。
三菱「エクリプス スパイダー」
ローマンの搭乗車。NX社製ナイトラス・オキサイド・システム、TLC製のブーストメーターを搭載、アルミホイールはレーベンハート製(タイリースが個人で仕入れたものを使用している)。ランエボⅦと同様、フロントスカートに同じラリーアートのロゴを施していた。エアブラシによるグラフィカルなカスタムペイントは当初、映画の美術班がクモをモチーフにデザインしたものだったがタイリース(ローマン)が色とデザインの面で気に入らなかったためタイリース]が自分でデザインし直した物を劇中では使用している。他にも序盤エピソードで女が運転するミント色の同車も登場。
シボレー・カマロSS
ブルーに白のストライプ。ランエボⅦとエクリプスに警察の発信機が付けられている事が判明したブライアン達が、代わりの車を手に入れるべく、互いのクルマを賭けて持ち主とレースを行う。抜きつ抜かれつした末にランエボⅦが時速200km以上で追い抜き、ブライアンがこの車を得る。助手席側にナイトロを装着し、シートが飛び出すように改造を施す。しかし作動不良で、エンリケを飛び出させようとしても飛び出さなかった。
ダッジ・チャレンジャーHemi
オレンジ。カマロと同様の経緯でローマンがこの車を得た。カマロ同様シートを飛び出し可能なように改造。こちらは上手く作動し、シートとドアごとロベルトをうまく海に飛び出させた。
参照:http://seekdrive.net/?p=4492
いかがでしたでしょうか?
参考になるカスタマイズ車はありましたか?
個人的に序盤でブライアンが乗る三菱「CT9A ランサー エボⅦ」や、ローマンが乗る三菱「エクリプス スパイダー」のカスタマイズにも、センスを感じます。
外車が活躍している映画はたくさんありますが、こんなにも日本車が大活躍している映画は、私が知る限りワイルドスピードだけです。
そんな中シリーズに登場する車は、映画の見どころポイントでもあります。
映画を見ながら、お気に入りの1台を見つけてみてはいかがでしょうか?
ワイルドスピードX2のサウンドトラック
本作のもうひとつの楽しみといえば、そう!映画で流れる音楽(サウンドトラック)です。
今回の音楽(サウンドトラック)も、車のドライブや通勤・通学中に気分を上げてくれる内容となっています。
車を運転している人は、くれぐれもスピードの出しすぎにはご注意ください。(笑)
では、映画で使われていたBGMを紹介します。
オープニングで使われていたBGMは、「Like A Pimp/David Banner」
レースに参加したときに使われていたBGMは、「represent/trick daddy」
車の中から荷物を取りに行ったときに使われていたBGMは、「deport them/sean paul」
エンディングで使われていたBGMは、「pump it up/joe budden」
これらのBGMは、こちらで聴くことができます。
中古価格 |
おすすめは、2曲目の「Act A Fool/Ludacris」、7曲目の「Gettin’ it/Chingy」、15曲目の「We Ridin’/Fat Joe」です。
本作のサウンドトラックは、HIPHOPをメインに収録されています。
007シリーズの音楽でも知られるディヴィッド・アーノルドが音楽監督を務め、HIPHOPを中心としたサントラは、過去にビルボードランクで5位を獲得しました。
さらにサントラ部門では、トップセールスを誇ったことがあります。
その当時はものすごく人気があって、CDの売れ行きも好調でした。
で、久々にこのCDを棚から引っ張り出して聴いてみましたが、暖かくて天気のいい春から夏にかけて車でこのサントラを流していると、ホント気持ちよくドライブができます。
海沿いのドライブに欠かせない、おすすめの1枚です。
注目のキャスト
本作の注目のキャストといえば、そう!この方です。
タイリース・ギブソン
ワイルドスピードX2で、ブライアンのパートナーであるローマン・ピアース役を演じ、見た目の怖い印象とは裏腹に、オチャラケキャラの彼は、実生活でもムードメーカー的な存在なんだそうです。
そんな彼は俳優業以外に、アメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルス出身の歌手という一面もあります。
もともとは14歳から地元のオーディションに出場し、コカ・コーラのCMで見事な歌声を披露したのが切っ掛けで、一躍全米の注目の的になりました。
その後、1998年に自身の名を冠した「タイリース」でアルバムデビューを果たし、アルバムが全米で100万枚以上の売り上げを記録したことから、このアルバムはゴールドディスクに認定されました。
続く、2001年にはセカンドアルバム「2000ワッツ」、翌2002年にはサードアルバム「I Wanna Go There」を発表。
それから2003年に、映画「ワイルドスピードX2」に出演し、日本でも一躍その名をとどろかせました。
その後も俳優業と音楽を両立しながらと、次々とヒット作品を世に排出してきました。
以下は、今まで出演した映画と音楽のまとめになります。
<主な出演作品>
公開年 | 邦題 原題 |
役名 | 備考 |
2000 | ラヴ・ソング | マッド・レイジ/スキップ | テレビ映画 |
2001 | サウスセントラルL.A. | ジョセフ・サマーズ | |
2003 | ワイルドスピードX2 | ローマン・ピアース | |
2004 | フライト・オブ・フェニックス | A.J. | |
2005 | フォー・ブラザーズ/狼たちの誓い | エンジェル・マーサー | |
2006 | アナポリス 青春の誓い | コール | |
L.A.デンジャラス | O2 | ||
2007 | トランスフォーマー | エップス軍曹 | |
ハード・クライム | アデル・ボールドウィン | ||
2008 | デス・レース | マシンガン・ジョー・メイソン | |
2009 | トランスフォーマー: リベンジ | ロバート・エップス軍曹 | |
2010 | レギオン | カイル・ウィリアムズ | |
2011 | ワイルド・スピード MEGA MAX | ローマン・ピアース | |
トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン | ロバート・エップス | ||
2013 | ワイルド・スピード EURO MISSION | ローマン・ピアース | |
2015 | ワイルド・スピード SKY MISSION | ローマン・ピアース |
参照:Wikipedia
<主なCDアルバム>
アルバムタイトル | アーティスト名 | 発売日 | 商品 |
Tyrese | Tyrese | 1998年09月29日 | 詳細 |
2000 Watts | Tyrese | 2001年05月30日 | 詳細 |
I Wanna Go There | Tyrese | 2002年12月17日 | 詳細 |
Alter Ego | Tyrese | 2006年12月12日 | 詳細 |
Super Hits | Tyrese | 2008年04月08日 | 詳細 |
X2: I Wanna Go There / Tyrese | Tyrese | 2009年06月15日 | 詳細 |
Open Invitation | Tyrese | 2011年11月01日 | 詳細 |
S.O.U.L. | Tyrese | 2013年6月11日 | 詳細 |
3 Kings | TGT | 2013年08月24日 | 詳細 |
さいごに
2003年に公開されて、全世界での興行収入が、約2億3600万円(日本円にして、約282億円)を記録した本作。
前作よりも興行収入が36億円ほどプラスになっていて、この年に興行収入が2億ドルを超えた映画といえば、ファイディング・ニモ、ロード・オブ・ザ・リング、パイレーツ・オブ・カリビアン、マトリックス リローデッド、X-MEN2などがあります。
どれも超有名な映画ですが、ワイルドスピードもその中に入っていることが、案外すごいことだと感じます。
そんな本作は、今は亡きブライアンが主役を務める貴重な作品です。
そして、若かりし頃のポール・ウォーカーの演技にも注目です。
今なら14日間無料で、ワイルドスピードX2を視聴することができます。
期間限定の配信ですので、視聴したい方はお早めに→Huluで今すぐ視聴
ちなみに
ヴィン・ディーゼルが本作に出演できなかった理由として、彼のもう1つの代表作でもある映画『トリプルX』に出演することになってしまい、撮影スケジュールが合わなかったからなんだそうです。
この映画を監督しているのは、ワイルドスピードでも監督を務めたロブ・コーエンですが、コーエン監督がヴィン・ディーゼルの才能に惹かれて、彼を引っ張って制作したんだそうです。
驚き&嬉しいニュース
大ヒットシリーズ第7作目「ワイルド・スピードSKY MISSION」の全世界の興行収入が史上最短の17日間で10億ドル(日本円で、約1190億円)を突破しました。
「アベンジャーズ」「アバター」「ハリー・ポッターと死の秘宝 Part 2」といった大ヒット作ですら、10億ドルに突破するのに19日かかっています。
製作・配給のユニバーサルにとって累計の興行収入が10億ドルを突破した作品は、「ジュラシック・パーク」(1993年)の10億4400万ドルに続いて2作目です。
「ジュラシック・パーク」は、2013年に再上映された3D版の興行収益が加算されているため、ファーストランだけで10億ドルを突破したのは「ワイルド・スピードSKY MISSION」がユニバーサル史上初となる歴史的快挙を成し遂げました。
ホント、素晴らしい快挙に、私自身も心が躍ります。
素晴らしい映画を観れたことに、ポール・ウォーカーを含め他のキャストや映画に関わったスタッフのみなさんに感謝です。
まだまだ、ワイルドスピードSKY MISSIONの勢いは止まりません。
観られていない方は、ぜひ連休中に劇場へ足を運んでみてください。
今日はここまで!
最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。
また次回もお楽しみ♪
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