【マイティ・ソー／ダークワールド】みんなもロキの思惑に騙されるはず！

こんにちは！オーサムです。

理由は分かりませんが、昨日はなんだかモヤモヤとした気分でした。

そこでスカッとできる映画が観たいと思い、iTunesで「マイティ・ソー／ダークワールド」をチョイス。

さっそく愛用のMac Book Pro Retinaディスプレイ（15インチ）で、観させていただきましたが…。

鑑賞して約２時間が経過し…。

私事ですが、まんまとロキの思惑に騙されてしまいました。

正確にはロキの幻術に引っかかってしまったというのが正しいです。

それはそうですよね。

だってソーやオーディンですら見破れなかったのですから、みんなも絶対に騙されてしまいますよ。

ソーが横たわるロキを抱きかかえているシーンは、兄弟愛を感じて思わず涙しました。

しかーーーーーし、このときからロキの幻術は始まっていました。

悲しみに感情を奪われて、一瞬でも心を許してしまったら最後。

カゴの中の鳥のように捉えられ、手のひらの上で転がされてしまいます。

まったくもって、ロキの幻術にはあっぱれです。

それにしても今回の内容は、アラン・テイラー監督の遊び心が随所にあらわれていて、前作以上に楽しめました。

その中でもっとも印象的だったのが、キャプテンアメリカが登場するシーンです。

はじめ観たときは目を疑いましたが、よく観てみると「これって、キャプテンアメリカじゃん！」と一瞬テンション上がりました。

アベンジャーズの戦いから１年後を舞台にしている話で、監督の粋な計らいを感じました。

その他にも、笑えるシーンがいくつもあって誰でも純粋に楽しめる作品になっています。

たとえば、エリック博士が高齢者施設で惑星直列を熱弁しているシーンでは、老人の一言に思わず吹き出してしまいました。

またジェーン・ダーシ・イアンの３人が、重力の乱れた場所に訪れたときに鍵を投げ入れたシーンでは、子供心はわかりますがもう少し考えようよ！っとツッコミを入れたくなるほど。

子供が言ってたじゃん！「物を投げ入れたときに戻ってこないこともある」って！

それにダーシーとイアンのキスシーンを間近で見てる、ジェーンとエリック博士の反応も楽しませていただきました。

ジェーンとエリック博士からすれば、彼らがキスしているのは不可解きまわりないですからね。

見どころポイント

今回、作中の１番の見どころは、なんといっても「オーディン率いるアスガルド軍団VSマキレス率いるダークエルフ軍団」、それに「ソーとマキレス」との戦闘シーンにあります。

まずアスガルド軍団VSダークエルフ軍団の戦闘シーンですが、飛躍した音楽と共にアスガルドに迫り来る戦闘機は、スピード感があって終始緊迫感を味わいました。

それにしても、アスガルドの防衛壁弱すぎでしょ！という印象です。

敗因としては平和ボケで油断していたことも原因と思いますが、それ以上にアスガルドを壊滅寸前にまで陥れたマキレスの戦略が優れていました。

人間が病気をするように、体の内部から破壊するような戦略です。

どんな強靭な建物でも弱点さえ見つけて破壊すれば、脆く崩れ去るものですね。

次にソーとマキレスの戦闘シーンでは、重力の乱れを活かした全く新しい戦い方でとても斬新でした。

観てて、２００８年の映画「ジャンパー」を思い出させます。

それにソーの手元から放たれたムジョルニア（ハンマー）が、それはそれは壮大な距離を走っていて、いつ手元に戻るの？と思うぐらい長いこと走らされています。

手元に戻ってきたときの威力ハンパないだろうな～と思っていた矢先、最後はやっぱりそうなるのね！と予想的中の展開でしたが、こちらもスピード感があって爽快でした。

最後に…

ストーリーは全体的にあっさりしていて、大きな葛藤などもなかった為、私は特に深く考察することもありませんでした。

それよりも単純に、アクション／アドベンチャー映画として十分すぎるほど楽しませていただき、観終わった頃には気分もスッキリしました。

しかし不可解に残る点はあって、最後のシーンとかはどうして？あなたがいるの？（※際どいネタバレ発言かもしれません）と意味不明感を漂わせていたところは、次回作が気になることろです。

マーブルファンはもちろんのこと、ファンでない方もこちらの作品を観て楽しむことができます。

値段以上の価値はありますので、iTunesで配信されている間に「マイティ・ソー／ダークワールド」を観てみてください。

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